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【材料】郵船、商船三井など海運株が業種別値下がり率トップ、米中摩擦でグローバル物流への影響懸念

郵船 <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本郵船<9101>、商船三井<9104>などをはじめ海運株の下げがきつい。業種別下落率で海運はトップとなっている。23日に中国政府が対米報復関税として、原油や自動車、農産物など約750億ドル相当の米国製品に5~10%の追加関税を課し、9月と12月の2段階に分けて発動することを発表。更に、これに対抗してトランプ米大統領は更なる報復措置を行うことを表明しており、米中両国の争いは泥沼化の様相を呈してきた。関税合戦による世界景気への影響は、グローバル物流を担う海運セクターに反映されるとの思惑が売りを誘っている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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