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【市況】NY金:大幅反発、米中貿易摩擦の激化で安全逃避の買い強まる


COMEX金12月限終値:1537.60 ↑29.10

23日のNY金先物12月限は大幅反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比+29.10ドルの1オンス=1537.60ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1503.00ドル-1540.30ドル。中国政府は23日、「米国輸入品750億ドルに対して報復関税を発動する」と発表し、9月1日と12月15日の2回に分けて輸入関税の引き上げが実行されることから、米中貿易摩擦の激化を警戒して安全逃避の金買いが活発となった。米国株式の大幅下落を意識した買いも観測された。

《TN》

 提供:フィスコ

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