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【材料】エムアップ---1Q大幅な増収、コンテンツ事業が好調に推移

エムアップ <日足> 「株探」多機能チャートより

 

エムアップ<3661>は14日、2020年3月期第1四半期(19年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比139.6%増の25.47億円、営業利益が同100.3%増の1.26億円、経常利益が同86.9%増の1.27億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.5%増の0.46億円となった。

コンテンツ事業の売上高は前年同期比144.5%増の21.74億円、セグメント利益は同94.2%増の2.96億円となった。当第1四半期においては、アーティストや声優、タレントのファンクラブサイトの開設を推進し、新たな有料会員の獲得に取り組んだ。加えて、年額制のファンクラブの採用やサイト及びサービスのアプリ化などを進め、多様化する利用者ニーズへの対応と収益獲得のための間口の拡大にも努めた。また、会員数維持や単価上昇のための施策を講じた。

EC事業の売上高は前年同期比33.8%減の1.15億円、セグメント利益は同85.0%増の0.42億円となった。当第1四半期においては、グッズの事前販売・会場受け取りサービスを開始するなど、順調に事業を拡大させた。アーティスト関連以外では、人気アニメ「エヴァンゲリオン」の公式オンラインストアの制作、運営を行っており、他社とのコラボレーションや商品の先行受注、海外利用者向け販売ページの開設などを実施した。

電子チケット事業の売上高は2.34億円、セグメント損失は0.31億円となった。当第1四半期は、有力アーティストのライブやスポーツイベントへの電子チケットの導入を進めた。チケットトレードサービスは、業界最大手のプレイガイドの1社であるイープラスと子会社を通じて資本業務提携を締結した。電子チケット周辺領域のサービスは、プロ野球の公式カードコレクションアプリにて、あらたに1球団のサービスを開始し、合計で8球団のアプリを展開するにいたった。

その他事業の売上高は前年同期比162.5%増の0.27億円、セグメント損失は0.07億円(前年同期は0.05億円の損失)となった。主に新規事業開発を行う連結子会社の収益等が計上される。当第1四半期においても、引き続き将来の収益獲得に向けた事業育成を行った。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比46.0%増の101.00億円、営業利益は同103.5%増の8.20億円、経常利益は同82.2%増の8.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同123.5%増の5.33億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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