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【材料】兼松エンジが大幅反発、増税前の駆け込み需要などで上期業績予想を上方修正

兼松エンジ <日足> 「株探」多機能チャートより
 兼松エンジニアリング<6402>が大幅反発している。5日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を53億円から60億円(前年同期比21.2%増)へ、営業利益を4億2700万円から6億500万円(同60.1%増)へ、純利益を3億500万円から4億3000万円(同61.0%増)へ上方修正したことが好感されている。

 一部シャーシモデルチェンジに伴い、8月末が車両登録期限となる現行車や、増税前の駆け込み需要で、売上高・利益ともに上振れが見込めることが要因としている。なお、20年3月期通期業績予想は、売上高106億円(前期比0.1%減)、営業利益8億5800万円(同0.6%減)、純利益6億500万円(同横ばい)の従来見通しを据え置いている。

 同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高29億300万円(前年同期比29.4%増)、営業利益2億4600万円(同2.2倍)、純利益1億7900万円(同2.2倍)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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