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【市況】日経平均5日前引け=続落、496円安の2万590円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 5日前引けの日経平均株価は続落。前週末比496.29円(-2.35%)安の2万590.87円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は132、値下がりは1987、変わらずは28と、値下がり銘柄の割合が90%を超える全面安商状だった。

 日経平均マイナス寄与度は52.15円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、ファストリ <9983>が30.19円、東エレク <8035>が22.91円、NTTデータ <9613>が21.82円、ダイキン <6367>が18.91円と並んだ。

 プラス寄与度トップはオリンパス <7733>で、日経平均を4.22円押し上げ。次いでコナミHD <9766>が2.73円、日産化 <4021>が2.55円、セブン&アイ <3382>が1.60円、東建物 <8804>が0.65円と続いた。

 業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は化学で、以下、電気機器、ガラス・土石、鉄鋼、機械、不動産が並んだ。

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