【材料】カシオが一時12%高、Gメタル好調で第1四半期2ケタ営業増益
カシオ <日足> 「株探」多機能チャートより
電子レジスターのフランスでの法令レジスター特需先送りの影響などで売上高は減少した。ただ、「G-SHOCK」の初号機5000シリーズ初のフルメタル仕様モデル「GMW-B5000」を中心にグローバルで「G-SHOCK」のメタルが好調に推移したほか、新製品OCEANUS超薄型モデル「OCW-S5000」の販売好調で、一般のメタルアナログウオッチが回復基調となったことも利益を押し上げた。また、楽器事業の新製品Slim&Smartモデルが好調に推移したことも寄与した。
なお、20年3月期通期業績予想は、売上高3150億円(前期比5.6%増)、営業利益315億円(同4.1%増)、純利益225億円(同1.6%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)