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【材料】三栄コーポレーション---1Qは売上高が99.01億円、家電セグメントのブランド事業が売上伸長

三栄コ <日足> 「株探」多機能チャートより

三栄コーポレーション<8119>は7月31日、2020年3月期第1四半期(19年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.2%減の99.01億円、営業利益が0.83億円(前年同期1.70億円の損失)、経常利益が1.19億円(同1.31億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.70億円(同1.16億円の損失)となった。

OEM事業は、欧米向け家庭用品の売り上げが大幅に減少したことにより減収となった。ブランド事業は、家具・家庭用品セグメントの売り上げが減少したが、家電セグメントの売り上げの伸長により、事業全体では増収となった。利益面は、売上高が微減となったが売上総利益率は改善した。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.1%増の430.00億円、営業利益が同33.0%増の10.00億円、経常利益が同20.9%増の10.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同155.4%増の5.00億円とする期初計画を据え置いている。

《MH》

 提供:フィスコ

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