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【材料】千代化が動意、キャメロンLNGプロジェクト採算改善で第1四半期は営業黒字に浮上

千代建 <日足> 「株探」多機能チャートより
 千代田化工建設<6366>が後場プラス圏に浮上し、一時9%高となった。同社はきょう正午に、20年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業損益が90億7600万円の黒字(前年同期は33億7600万円の赤字)に浮上したことが好感されているようだ。

 米国で遂行中のキャメロンLNGプロジェクトで顧客と新たな契約条件で合意し、この契約に基づくインセンティブボーナスの達成などによる採算の改善や、その他の手持ち案件が着実に進行したことが主な要因だとしている。なお、売上高は864億7100万円(前年同期比7.6%減)で着地。通期業績予想は売上高3900億円(前期比14.1%増)、営業損益は120億円の黒字(前期は1997億9500万円の赤字)とする従来計画を据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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