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【市況】日経平均29日前引け=続落、119円安の2万1538円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 29日前引けの日経平均株価は続落。前週末比119.95円(-0.55%)安の2万1538.20円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は837、値下がりは1185、変わらずは124と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は23.86円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、京セラ <6971>が14.39円、ユニファミマ <8028>が10.43円、東エレク <8035>が10.1円、ファナック <6954>が9.91円と並んだ。

 プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を29.08円押し上げ。次いでNTTデータ <9613>が2.02円、アドテスト <6857>が1.84円、日東電 <6988>が1.73円、塩野義 <4507>が1.51円と続いた。

 業種別では33業種中9業種が値上がり。1位は海運で、以下、電気・ガス、水産・農林、情報・通信が続いた。値下がり上位には電気機器、ゴム製品、金属製品が並んだ。

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