【材料】リソー教育---1Qは売上高が11.2%増、主力のTOMAS等で売上高および利益が増加
リソー教育 <日足> 「株探」多機能チャートより
リソー教育<4714>は9日、2020年2月期第1四半期(19年3-5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.2%増の52.88億円、営業損失が2.33億円(前年同期は2.87億円の損失)、経常損失が2.35億円(同2.85億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が2.06億円(同2.35億円の損失)となった。
主力事業のTOMAS(完全1対1の進学個別指導塾)については、首都圏サテライト校戦略により校舎数が84校を突破し、既存校も含めて在籍生徒数が増加したことにより売上高および利益が増加した。グループ会社についても、特に伸芽会(名門小学校受験・幼稚園受験指導)および伸芽’Sクラブ(長時間英才託児事業および学童事業)の在籍生徒数の伸びが顕著であるほか、すべての事業部門で在籍生徒数が伸びており、連結においても売上高および利益が増加した。
2020年2月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比10.2%増の270.00億円、営業利益は同19.0%増の30.10億円、経常利益は同18.1%増の30.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同14.2%増の18.00億円とする期初計画を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ