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【市況】日経平均は21円安でスタート、東エレクやTDKなどが軟調/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 21094.96 (-21.93)
TOPIX  : 1542.13 (-4.58)

[寄り付き概況]

 17日の日経平均は前週末比21.93円安の21094.96円と反落でスタート。14日の米国株式相場でダウ平均は17.16ドル安の26089.61、ナスダックは40.47ポイント安の7796.66で取引を終了。中国の5月固定資産投資や鉱工業生産が予想を下回り、米中貿易摩擦による中国経済への悪影響が意識されたほか、半導体のブロードコム(AVGO)が業績見通しを下方修正しハイテク株などに売りが広がったことが背景に。シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円安の20980円。ブロードコムについては週末段階である程度織り込み済みではあるものの、手掛けにくさも意識されるなか半導体が下落し、指数の重しとなっている。

 売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、楽天<4755>などが堅調な反面、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、TDK<6762>、ディスコ<6146>などが軟調。業種別では、精密機器、電気機器、機械などが下落率上位にランクイン。
《HH》

 提供:フィスコ

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