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【市況】日経平均は17円高でスタートももみ合う展開に、東エレクなど軟調/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 21049.41 (+17.41)
TOPIX  : 1543.42 (+1.92)

[寄り付き概況]

 14日の日経平均は前日比17.41円高の21049.41円と反発で取引を開始した。米国株式相場は上昇。ホルムズ海峡近くで石油タンカー2隻が攻撃され、原油供給の先行き不透明感から原油相場が上昇し買いが先行。一方で、地政学リスクが意識され、上値は限られた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の21010円。この流れから、日経平均は反発で寄り付く形となった。ただ、その直後にマイナスに転じ、21000円を挟んでの動きとなっている。

 業種別では、石油・石炭製品、非鉄金属、ゴム製品、鉱業、電気機器などがプラスで推移。一方、海運業、水産・農林業、化学、食料品、電気・ガス業、保険業などがマイナスで推移している。売買代金上位では、ソニー<6758>の上昇が目立つほか、キーエンス<6861>、任天堂<7974>、三菱商事<8058>、ファーストリテ<9983>などがプラスで推移。一方、花王<4452>、東京エレクトロン<8035>、武田薬<4502>、資生堂<4911>、HOYA<7741>、村田製作所<6981>などがさえない動きとなっている。
《US》

 提供:フィスコ

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