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【通貨】外為サマリー:一時108円10銭台に下落、豪雇用統計は市場予想に達せず

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=108円33銭前後と前日午後5時時点に比べ横ばい圏。ユーロは1ユーロ=122円40銭前後と同40銭程度のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前10時30分過ぎに急落。それまでの108円50銭前後の水準から、午前11時10分過ぎには108円16銭まで下落した。この日発表されたオーストラリアの雇用統計は、市場予想に達しない弱めの結果となった。世界経済減速の影響が懸念されたほか、豪ドル安・円高が対ドルにも波及し、ドル安・円高が急進行した。ただ、108円ラインに接近すると下値には買いが流入。午後2時前後には108円40銭近くまで値を戻した。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1298ドル前後と同0.0040ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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