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【市況】東京株式(大引け)=2円安、薄商いのなか狭いレンジの値動きに終始

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 6日の東京株式市場は売り買いとも手控えムードのなか日経平均は狭いレンジでの展開に終始した。朝安後に切り返し、前日終値を上回る水準で推移したが、引け際に売りが出てわずかながらマイナス圏で着地した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比2円06銭安の2万774円04銭と小反落。東証1部の売買高概算は10億6841万株、売買代金概算は1兆8427億9000万円。値上がり銘柄数は649、対して値下がり銘柄数は1400、変わらずは92銘柄だった。

 きょうの東京市場は薄商いのなか、日経平均が狭いレンジで値動きの乏しい展開に終始した。前日の米国株市場でNYダウなど主要株価指数が上昇したものの、きょう取引開始前に米国とメキシコの不法移民の流入を巡る協議が物別れに終わったと米メディアが報道、これがメキシコに対する追加関税発動の思惑を呼び、為替のドル安・円高誘導と合わせて上値を押さえる背景となった。朝安後は押し目買いが作用してプラス圏に切り返したが、市場参加者不足で一段の上値を追うエネルギーには乏しかった。内需の情報通信セクターなどが買いを集め全体を支える一方、原油安を背景に資源関連や石油セクターが売られた。終盤は手仕舞い売りに軟化、値がさ株のソフトバンクGとファーストリテの2銘柄で日経平均を98円押し上げたが、前日終値にわずかに届かなかった。

 個別では、任天堂<7974>が冴えず、村田製作所<6981>、太陽誘電<6976>が安い。ソニー<6758>も軟調。東京エレクトロン<8035>、安川電機<6506>も値を下げた。メディカル・データ・ビジョン<3902>が急落、日揮<1963>も大幅安。三菱自動車<7211>が大きく売られ、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>も下落した。ルネサスエレクトロニクス<6723>も下値を探った。

 半面、売買代金1位と2位を占めたソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテイリング<9983>がいずれも上昇。第一三共<4568>も高い。楽天<4755>が物色人気となったほか、花王<4452>も上昇した。日本通信<9424>は商いを膨らませ値上がり率トップに買われた。プレサンスコーポレーション<3254>、ココカラファイン<3098>、オプティム<3694>、サイボウズ<4776>なども値を飛ばした。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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