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【市況】日経平均は31円高でスタート、ファーストリテやNECが堅調/寄り付き概況


日経平均 : 21148.46 (+31.24)
TOPIX  : 1542.86 (+1.65)

[寄り付き概況]

 27日の日経平均は前週末比31.24円高の21148.46円と3日ぶりの反発でスタート。24日の米国株式相場でダウ平均は95.22ドル高の25585.69、ナスダックは8.73ポイント高の7637.01で取引を終了。トランプ大統領が米中協議で合意した場合には、中国通信機器メーカーの華為技術(ファーウェイ)排除の動きを緩和させる可能性に言及し、買いが先行。原油相場や米長期金利の上昇も好感された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比25円高の21125円。米株高の流れもあり日経平均は買い先行で取引を開始したものの、本日の11時から日米首脳会談(昼食会と合わせて2時間程度が想定されている)が予定されている他、米国市場がメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)で休場となることもあり、様子見ムードが意識され方向感に欠ける展開に。

 売買代金上位では、ファーストリテ<9983>、コスモス薬品<3349>、武田薬<4502>、NEC<6701>などが堅調。一方、ZOZO<3092>の下げが目立つ。業種別では、鉱業、石油石炭、医薬品などが上昇率上位にランクイン。
《US》

 提供:フィスコ

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