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【市況】日経平均は147円高でスタート、デンソーやファーストリテが堅調/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 22238.07 (+147.95)
TOPIX  : 1621.23 (+6.26)

[寄り付き概況]

 19日の日経平均は前日比147.95円高の22238.07円と反発で取引を開始した。米国株式相場は上昇。シカゴ日経225先物は大阪比140円高の22250円。この流れから、日経平均は100円を超える上げ幅で反発して寄り付く形となった。その後はプラス圏で前日引けを挟む動きとなり、底堅さが意識される展開となっている。ただ、主要海外市場が休場になり、海外勢のフローは限られており、積極的に上値を追う手掛かりに乏しい動きとなっている。

 業種別では、その他製品、化学、海運業、繊維製品、電気機器、石油・石炭製品などがプラスで推移。一方、パルプ・紙、空運業、保険業、金属製品、銀行業などがマイナスで推移している。売買代金上位では、中国での「ニンテンドースイッチ」販売認可が報じられたことにより、任天堂<7974>の上昇が目立つほか、デンソー<6902>、ファーストリテ<9983>、楽天<4755>、東京エレクトロン<8035>、資生堂<4911>、ファナック<6954>などがプラスで推移。一方、業績予想の下方修正を発表したヤマトHD<9064>、LIXILグループ<5938>の下落が目立つほか、7&iHD<3382>、塩野義製薬<4507>、大和ハウス<1925>などがマイナスで推移している。
《US》

 提供:フィスコ

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