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【市況】<マ-ケット日報> 2019年4月16日

 16日の市場は日経平均が4日続伸。終値は前日比52円高の2万2221円で3日連続の年初来高値更新となった。日経平均の4連騰は2月下旬以来約2カ月ぶり。前日の米国株が小安く終わり序盤は甘い展開となったが、その後は円安や中国上海株の上昇を受けてプラス圏を回復。高値警戒感がある中大引けまで2万2200円台をキープした。出来高は減少したが売り物薄く需給は安定している模様。

 昨日の米国市場は金融大手株の下げが響きダウ平均は小反落した。この日発表されたゴールドマンサックスの決算が意外な減収減益となったことで同社株が急落。1社でダウ平均を50ドル以上も押し下げた。もともと全体は半年ぶりの高値圏にあったため利食い売りが出やすくなっていたこともある。一方、市場の押し目買い意欲も強く下値は限定的。最高値奪取に向けて良い押し目となった可能性もある。

 さて、東京市場は昨日の上放れの流れが生きて日経平均は小幅ながらも4連騰。2万2000円台を固める動きとなっている。チャート上では200日移動平均線(2万1883円)を明確に超えており、緩やかではあるものの上昇トレンドに入っていることは確かなようだ。状況としては米国株の安定基調や円相場の位置が現状程度で続くなら、日経平均は昨年5月~9月中旬まで続けたボックス圏(2万2000円弱~2万3000円)に返り咲くことも可能。これから本格化する3月決算発表が事前予想通りなら4~6月相場はそうなる可能性が出てくるだろう。(ストック・データバンク 編集部)

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