【材料】トランスGが霊長類の遺伝子改変動物作製に関して共同研究契約を締結
トランスG <日足> 「株探」多機能チャートより
海南金港生物技術は、霊長類の飼育・販売及び動物実験を展開する大規模CRO(開発業務受託機関)で現在、実験用霊長類の飼育規模2万頭、年間産出量約4000頭に及ぶ。今回の共同研究では、トランスGの基幹事業である実験用霊長類の疾患モデル動物作製において、新たなモデル開発手法として遺伝子改変技術適用の可能性に関する予備検討を行うもので、具体的には、特定の中枢神経系疾患を有する霊長類モデル作製に関して、ゲノム編集(CRISPR/Cas9)技術が適用可能かを試験管レベルで検証するという。なお、同共同研究契約締結による19年3月期業績への影響はないとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)