【材料】<動意株・5日>(前引け)=山王、ゼネラルパッカー、ヤマウ
山王 <日足> 「株探」多機能チャートより
ゼネラルパッカー<6267>=ストップ高カイ気配。同社は4日の取引終了後、19年7月期の連結業績予想について、売上高を72億円から83億円(前期比16.9%増)へ、営業利益を3億9800万円から5億9600万円(同60.2%増)へ、純利益を2億7000万円から4億2000万円(同61.3%増)へ上方修正したことが好感されている。包装機械事業において、顧客の自動化・省力化ニーズの高まりによる設備投資需要の増加などで、受注状況が計画を上回って好調に推移していることが要因としている。また、従来20円を予定していた配当予想について、5円増額して25円にするとあわせて発表した。年間配当は50円(従来予想45円)となる予定だ。
ヤマウ<5284>=一時ストップ高。同社は午前10時ごろ、ヤマックス<5285>と業務提携に向けた具体的な協議を開始することで基本合意したと発表しており、これを好材料視した買いが入っており、ヤマックスも同様に急伸している。両社はともにコンクリート2次製品メーカーで、ヤマウは九州北部及び九州南部を中心に生産拠点を持ち営業展開を図っている一方、ヤマックスは九州中部を中心に、関東・東北地区への展開を図っている。両社を取り巻く事業環境は、原材料・運賃の高騰や労務コストの上昇など厳しい環境にあることから、今回、業務提携に向けた協議を開始することとなったという。
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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)