【市況】個別銘柄戦略:国際帝石やバンナムHDに注目

20日の米国市場はNYダウが63.12ドル高の25954.44と上げ、ナスダック総合指数は2.30pt高の7489.07と小幅高。シカゴ日経225先物は大阪比15円安の21405円と緩んだ。21日早朝の為替は1ドル=110円90銭付近と、20日午後3時時点に比べてわずかに円安。本日の東京市場では、前日の米国株のしっかりとした動きを受けて、買いが優勢の地合いが予想される。米連邦準備制度理事会（FRB）による保有資産縮小が年内に終了するとの観測や米中交渉を楽観視する雰囲気が強く、海外不安で低迷を強いられてきた自動車、機械、素材などの幅広いセクターで押し目買いや買い戻しが進みやすくなろう。米原油先物の上昇で国際帝石<1605>などの石油関連株に加え、三菱商<8058>をはじめとする総合商社株にも資金が流入しそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された東洋水産<2875>、国際帝石<1605>、トリドール<3397>、ポーラオルビスHD<4927>、新日鉄住金<5401>、ノーリツ<5943>、ミネベア<6479>、三菱重<7011>、ホンダ<7267>、バンナムHD<7832>、東エレク<8035>、日立ハイテク<8036>、阪急阪神HD<9042>、ヤマトHD<9064>、SGホールディングス<9143>、コナミHD<9766>などに注目。
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　提供：フィスコ