【市況】一旦軟化も下げ幅は限定的か/日経225・本日の想定レンジ
日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
[本日の想定レンジ]
14日は米NYダウが103.88ドル安の25439.39、ナスダック総合指数が6.58pt高の7426.95、シカゴ日経225先物は大阪比200円安の20990円。本日の日経平均は一旦軟化が予想されるが、25日線の上昇をサポート要因として下げ幅は限定的とみられ、節目の21000円や13日ザラ場安値20992.88円が下値メドとして意識されよう。一目均衡表では、三役好転の完成後の買い手優位の形勢が続いている。遅行線が株価を上回って投資家が含み益状態にあることを示しており、押し目買いが入りやすいだろう。また、終値が雲上限20823.68円を下回らなければ、本日の下落はスピード調整の範囲内と判断されよう。
[予想レンジ]上限21100円-下限20950円
《SK》
提供:フィスコ