【市況】ETF売買動向＝22日大引け、全銘柄の合計売買代金1396億円

　22日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.5％減の1396億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同27.9％減の1322億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＲＥＩＴ <1343> 、ｉシェアーズ・コア　Ｊリート　ＥＴＦ <1476> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＳ＆ＰＧＳＣＩ商品指数 <1327> が4.18％高と大幅な上昇。

　一方、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は3.66％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が96円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金845億9200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1204億9600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が271億2600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が52億7900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が37億5000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が33億900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が21億6800万円の売買代金となった。

株探ニュース