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【通貨】NY為替:米住宅関連指標改善などでドル強含み

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

16日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円68銭から109円20銭まで上昇し、109円09銭で引けた。米国の住宅関連指標が予想を上回ったことを受け米債利回りの上昇に伴うドル買いが優勢になったほか、メイ英内閣が不信任を回避、また、米大手金融の好決算を受けて投資家心理が改善し、リスク選好の円売りも優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.1385ドルから1.1411ドルまで上昇し、1.1392ドルで引けた。ユーロ・ポンド絡みの売りに上値が抑制された。ユーロ・円は、123円86銭から124円42銭まで上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは、1.2843ドルから1.2898ドルまで上昇した。英議会がメイ内閣不信任案を否決したことや、合意なしの英国のEU離脱は回避されるとの期待感からポンド買いが再燃した。ドル・スイスは、0.9889フランから0.9910フランまで上昇した。

《MK》

 提供:フィスコ

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