【材料】<動意株・15日>(前引け)=タマホーム、コシダカHD、日本サード
タマホーム <日足> 「株探」多機能チャートより
コシダカホールディングス<2157>=急騰。同社は前週末11日の取引終了後に発表した第1四半期(18年9~11月)連結決算が、売上高147億7000万円(前年同期比6.7%増)、営業利益13億6800万円(同29.0%増)、純利益10億3100万円(同67.9%増)となったことが好感されている。首都圏を中心に新店の開設と既存店の増室やリニューアルを進めたことでカラオケ事業の利益が黒字転換したことに加えて、店舗網の拡充を図ったことでカーブス事業が堅調に推移し業績を押し上げた。
日本サード・パーティ<2488>=ストップ高カイ気配。同社は、海外企業を中心とするIT機器の保守点検やIT研修業務などで高水準の需要を取り込んでおり、米エヌビディアとはディープラーニング用スーパーコンピューターの総括的サポート契約を結ぶなど人工知能(AI)関連の有力銘柄として人気素地が高い。化学業界や製薬業界向け中心にRPAによる分析データ処理工程の自動化支援パッケージを展開するほか、AIインテグレーションサービス「Third AI(サードアイ)」はAIで応答するチャットボットなどを軸に幅広い企業のニーズを取り込んでおり、米アマゾンのクラウドサービスとも連携する。19年3月期は利益が急拡大した前期の反動で減益見通しながら株価には織り込み済みで、早晩20年3月期の高成長トレンド復帰を評価する局面に移行する可能性がある。
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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)