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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):そーせい、サンバイオ、東海カ

そーせい <日足> 「株探」多機能チャートより
■そーせいグループ <4565>  1,078円  +150 円 (+16.2%) ストップ高   本日終値
 そーせいグループ<4565>がストップ高。7日の取引終了後、英アストラゼネカ社からAZD4635の開発でマイルストンを達成した旨の通知を受けたと発表。これに伴いアストラゼネカ社から1500万ドルのマイルストンを受領することになることが好感された。AZD4635は、そーせいが創製し15年にアストラゼネカ社にグローバルでの独占的ライセンス供与した薬剤で、固形がん患者を対象とした単剤およびアストラゼネカ社の抗PD-L1抗体デュルバルマブとの併用を評価する第1相臨床試験を現在実施している。これまでの臨床試験で、AZD4635の単剤およびデュルバルマブとの併用時の最大耐薬量が決定され、複数の固形がんを対象とした治療の可能性について探索が行われる段階にまで順調に進捗していることから第2相臨床試験開始を目指しており、それによって、マイルストンを受領することになったという。なお、そーせいでは、19年12月期第1四半期末までに1500万ドルを受領するとしている。

■サンバイオ <4592>  9,700円  +1,150 円 (+13.5%)  本日終値
 サンバイオ<4592>が3日続伸。7日の取引終了後、米国で大日本住友製薬<4506>と共同で実施している再生細胞薬SB623の慢性期脳梗塞を対象としたフェーズ2b臨床試験に対して、カリフォルニア州再生医療機構(CIRM)から12月28日付で補助金100万ドルを受領したと発表した。同補助金は、CIRMから獲得する補助金総額2000万ドル(うち1800万ドル分は受領済み)の一部で、経過観察終了達成分のマイルストン達成に伴う補助金に当たる。また、19年1月期業績への影響は現在精査中としている。

■東海カーボン <5301>  1,454円  +169 円 (+13.2%)  本日終値  東証1部 上昇率5位
 東海カーボン<5301>は急伸。PERが4倍台と極めて割安水準にある。同社は昨年11月14日、18年12月期通期の連結業績予想を上方修正し、経常利益を745億円から755億円(前期比5.9倍)へ増額している。最終利益は740億円(同6.0倍)で据え置いた。黒鉛電極やカーボンブラック事業などでの収益拡大が寄与する。ただ、全体相場の急落地合いもあり、同社の株価は11月中旬から下げ基調となり、4日の大発会には昨年来安値の1156円まで売り込まれる場面もあった。

■メディシノバ・インク <4875>  1,025円  +79 円 (+8.4%)  本日終値
 メディシノバ<4875>が6連騰。この日の寄り前に、MN-001(タイペルカスト)及びMN-002(MN-001の主要な代謝体)に関して、線維症・線維化疾患を適応症とした日本における特許が承認されたと発表しており、これを好感した買いが入った。なお、19年12月期業績への影響は未定としている。

■薬王堂 <3385>  2,857円  +198 円 (+7.5%)  本日終値  東証1部 上昇率10位
 薬王堂 <3385> が続急伸。7日大引け後に発表した19年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益が前年同期非連結比3.8%増の32.7億円に伸びて着地したことが買い材料視された。東北を中心に小商圏ドミナント出店を進め、ドラッグストア27店舗を新たに開設したことが収益を押し上げた。部門別では食品や酒類のフード部門、日用品や衣料品などのホーム部門がともに2ケタ増収を達成した。上期経常利益は1.0%減益だっただけに、累計で増益に転じたことが好感されたようだ。併せて発表した12月既存店売上高は前年同月比2.7%増と増収基調が続いた。

■サムティ <3244>  1,384円  +60 円 (+4.5%)  本日終値
 サムティ<3244>は後場一段高。午後1時30分ごろに発表した19年11月期連結業績予想で、売上高860億円(前期比2.0%増)、営業利益150億円(同6.9%増)、純利益90億円(同6.0%増)と増収増益を見込んでいるほか、今期から中間配当を実施し年間配当を前期比7円増の75円にすると発表したことが好感された。今期は、フィー収入事業の強化・拡大やホテル開発・オフィス開発の強化などを重点施策として掲げており、特に不動産賃貸事業やその他事業の収益が拡大する見通し。なお、18年11月期決算は、売上高842億7400万円(前の期比39.3%増)、営業利益140億3300万円(同38.5%増)、純利益84億8900万円(同49.9%増)だった。

■日本エスコン <8892>  762円  +32 円 (+4.4%)  本日終値
 日本エスコン<8892>は3日続伸。株価指標面では、PER7倍台と割安水準にある。同社は12月10日、18年12月期通期の連結業績予想の修正を発表した。売上高は550億円から539億円(前期比20.5%増)へ下方修正したものの、経常利益を102億円から104億5000万円(同74.5%増)へ、最終利益を70億円から72億円(同32.0%増)へそれぞれ上方修正した。マンションの引き渡し戸数は計画を若干下回るものの、収益不動産の販売で採算が上向くことが利益上振れの背景となった。

■アダストリア <2685>  2,146円  +90 円 (+4.4%)  本日終値
 アダストリア<2685>は3日続伸。7日の取引終了後に発表した12月度の国内月次売上高で、既存店売上高が前年同月比4.9%増と5カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。12月は前年より休日が1日多かったことに加えて、中旬以降冬らしい天候となったことで、冬物衣料の売れ行きが加速した。アイテム別では、前月に続きコート、ブルゾンなどのアウターやニット類が売り上げの中心となったほか、マフラー、ブーツなどの服飾雑貨も人気だった。なお、全店売上高は同3.4%増だった。

■ACCESS <4813>  857円  +34 円 (+4.1%)  本日終値
 ACCESS<4813>が続伸。この日、サイバーセキュリティー・ソリューションを提供するオランダのイルデト社と、車載データサービス向けセキュリティー分野で協業すると発表しており、これが好感された。今回の協業は、両社知見を持ち寄ることで、車載向けサービスのセキュアな環境構築を実現するのが狙い。対象となるのは、自動車に配信されるエンターテインメントコンテンツ、コネクテッド自動車エコシステム内のネットワーク通信およびエンドポイント(テレマティクスECUなど)、IVIシステム、路車間通信(V2I)ロードサイドユニットなどで、複数レイヤにわたるセキュリティー戦略により、安全で信頼性の高いドライブ体験をエンドユーザーに提供するとしている。

■RPAホールディングス <6572>  3,280円  +110 円 (+3.5%)  本日終値
 RPAホールディングス<6572>が5連騰。人工知能(AI)がホワイトカラー業務の代行を行うRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の市場拡大が加速しているが、同社は社名の通りその代名詞的な銘柄として着目されている。19年2月期営業利益は前期比95%増益の9億600万円と倍増する見込みにあるが、20年2月期も自社ブランド「BizRobo!」に対する企業の引き合い旺盛で高水準の利益成長が有力視されている。

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