【市況】日経平均4日前引け＝続落、607円安の1万9407円

　4日前引けの日経平均株価は続落。前週末比607.37円（-3.03％）安の1万9407.40円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は313、値下がりは1772、変わらずは42と、値下がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均マイナス寄与度は134.8円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が39.44円、ファナック <6954>が36.11円、東エレク <8035>が26.66円、ダイキン <6367>が19.26円と並んだ。

　プラス寄与度トップはＫＤＤＩ <9433>で、日経平均を5.33円押し上げ。次いでセコム <9735>が4.44円、セブン＆アイ <3382>が2.89円、協和キリン <4151>が1.67円、日ハム <2282>が1.48円と続いた。

　業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は電気・ガス、陸運の2業種のみ。値下がり1位は精密機器で、以下、電気機器、機械、化学、金属製品、その他製品が並んだ。

株探ニュース