市場ニュース

戻る
 

【市況】個別銘柄戦略:ホンダやあおぞら銀に注目

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

18日の米国市場では、NYダウが82.66ドル高の23675.64、ナスダック総合指数が30.18pt高の6783.91と上昇する一方、シカゴ日経225先物は大阪比100円安の20970円と軟化した。本日早朝の為替は1ドル112円台半ばと、昨日大引け時点に比べて小幅の円高で推移している。本日は新規上場するソフトバンク<9434>が相場全体を大きく振り回しそうだ。初値が公開価格1500円を上回ればイベント通過後の安心感から先物に加えて自動車、電子部品など米国株との連動性の高い銘柄を中心に買い戻しが先行しよう。ただ、ソフトバンクの初値が公開価格を割り込むと、証券株を中心に短期的なショック安に見舞われるリスクがある。25日までIPOの続く新興市場への影響は特に大きいとみられ、マザーズやジャスダック市場では厳しい下げを想定しておく必要がありそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたホンダ<7267>、あおぞら銀<8304>、三井トラスト<8309>などに注目。
《US》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均