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【材料】ビーロットが買い気配、今期最高益予想を36%上乗せ、未定だった配当は実質2.6倍へ

ビーロット <日足> 「株探」多機能チャートより
 ビーロット <3452> が買い気配でスタート。17日大引け後、18年12月期の連結経常利益を従来予想の20.5億円→28億円に36.4%上方修正。増益率が3.0%増→40.4%増に拡大し、従来の7期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料視された。

 第4四半期に不動産投資開発事業で販売用不動産の売却が相次ぎ、採算が上向くことが上振れの要因。業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当は50円(前期は1→2の株式分割前で39円)実施する方針とした。18年1月に実施した1→2の株式分割を考慮すると、実質2.6倍増配となる。前日終値ベースの期末一括配当利回りは3.98%に上昇し、配当権利付き最終日を25日に控え、配当取り狙いの買いなども向かった。

 併せて、昨年に続き株主優待制度を実施することを明らかにした。18年12月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、クオカード1000円分を贈呈する。

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