【市況】トレードマスターラボの日経先物大作戦 (12月3日)
株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己
「急反発後、底堅い動き継続となるのか!」
前週末の米国株式市場ではNYダウは199ドル高と反発して引けています。
本日の 日経平均株価は続伸し、下押す場面では押し目買いの優勢の展開となりそうです。
なお、ドル/円は113円70銭台で推移中。
本日の日経先物は、2万2700円台で寄り付くことが想定され、上値は2万2750円を持続的に回復維持できれば2万2800円を示現、下値は2万2450円を持続的に割り込むと2万2400円を示現する可能性があります。
【本日の作戦】
方向性は「押し目買い」を想定しています。
よって、下げれば「押し目買い」からのエントリーが良いように思います。
2万2350円以上のレートで引けるかどうかに注目しております。
※Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。
【注目レート】
2万2900円、2万2850円、2万2800円、2万2770円~2万2750円、2万2610円、2万2500円、2万2420円、2万2400円、2万2340円、2万2280円。
方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。
さあ、今日も頑張って参りましょう~!
●日経先物について
先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。
日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。
●日経225先物のメリット
・日本経済の動きがわかる。
・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。
・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。
・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。
・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。
・手数料が安い。
・倒産などのリスクがない。
・ほぼ24時間、取引ができる。
・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。
・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。
・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。
●日経225先物のデメリット
・レバレッジ効果によるリスク。
・SQ毎に必ず決済しなければならない。
・株主優待、配当などはない。
効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。
※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。
株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。
【本日の経済スケジュール 】
12月3日(月)
【国内】
★7-9月期法人企業統計調査(8:50)
□11月新車販売台数(14:00)
□11月軽自動車販売台数(14:00)
【国内企業】
○サニーサイド <2180> :東証2部→東証1部
○ベイカレント <6532> :東証M→東証1部
○AIG <8685> [東証外]:上場廃止
【海外】
□中国11月財新製造業PMI(10:45)
□ドイツ11月製造業PMI改定値(17:55)
□ユーロ圏11月製造業PMI改定値(18:00)
□米国11月製造業PMI改定値(23:45)
□米国10月建設支出(4日0:00)
□米国11月ISM製造業景況指数(4日0:00)
□ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)
◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。
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