【経済】ベーシック・レポート・アワードからの提言 ―早大・大隈講堂でパネルディスカッション―

　11月30日、「【アナリストレポート×統合報告書】２つのレポートを価値創造に活かす～ベーシック・レポート・アワードからの提言」と題し、早稲田大学大隈講堂でパネルディスカッションが開催された。今回のディスカッションは、ＷＩＣＩジャパンシンポジウム2018の分科会として行われた。

　同ディスカッションでは、まず11月3日に開催された東京理科大ＭＯＴとのコラボレーション「ベーシック・レポート・アワード」を踏まえ、その取り組み、受賞レポートの紹介、レポートの評価軸について報告が行われた。加えて、ベーシック・レポートと統合報告書の価値、役割分担、どうすれば価値創造に結びつくのかについて、第一線のアナリスト、投資家、経営者、アカデミックな視点を持つパネリストと来場者が議論を深めた。

【出席パネラー】
・青井浩氏（丸井グループ代表取締役社長）
・青木英彦氏（野村証券小売り業界アナリスト、第1回「ベーシック・レポート・アワード」優秀賞受賞者）
・奥野一成氏（農林中金バリューインベストメンツ、CIO）
・若林秀樹氏（東京理科大大学院教授/アナリスト）
・モデレーター：佐藤明氏（バリュークリエイト）

株探ニュース