市場ニュース

戻る
 

【材料】品川リフラは反発、耐火物販売数量の増加や販売価格上昇が寄与

品川リフラ <日足> 「株探」多機能チャートより
 品川リフラクトリーズ<5351>は反発し、10月30日につけた安値3980円に続いて二番形成の動きが鮮明となってきた。PER6倍台、PBR0.7倍台と株価指標面では割安水準にある。

 同社は8日、19年3月期通期の連結業績予想について、売上高を1160億円から1175億円(前期比14.4%増)へ、経常利益を86億円から102億円(同61.3%増)へ、純利益を55億円から60億円(同75.5%増)へそれぞれ上方修正した。

 上期での堅調な粗鋼生産と拡販に伴う耐火物販売数量の増加や、耐火物原料価格の上昇に対応した販売価格への転嫁などを受けて、耐火物および関連製品の売上高・利益が大幅に伸長した。これに加えて、今後も耐火物の需要堅調が見込まれることが要因としている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均