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【市況】日経平均は296円安でスタート、任天堂やトヨタ自がさえない/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 21286.81 (-296.31)
TOPIX  : 1602.75 (-22.92)

[寄り付き概況]

 21日の日経平均は前日比296.31円安の21286.81円と続落して取引を開始した。20日の米国株式相場が大幅下落した流れを受けて、シカゴ日経225先物清算値は大阪比320円安の21220円、円相場は1ドル112円70銭付近で前日に比べて円安推移するなか、シカゴ先物へサヤ寄せする形で、東京市場でも売りが先行した。渦中の日産自動車<7201>や三菱自動車<7211>は寄付直後にプラスに転じたものの、ゴールドマンサックスによる目標株価引き下げを受けた米アップル下落を受けて、ハイテク株中心に軟調な動きとなっている。

 業種別では、鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属、鉄鋼、その他製品、機械など全業種がマイナスの推移。売買代金上位では、SBIホールディングス<8473>の下落が目立つほか、任天堂<7974>、トヨタ自動車<7203>、ソニー<6758>、村田製作所<6981>、ファナック<6954>などがさえない一方で、ソフトバンクG<9984>、日産自、東京電力HD<9501>などは堅調。
《US》

 提供:フィスコ

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