【通貨】東京為替：ドル・円はもみ合い、独GDP発表後ユーロ売りみられる

　14日午後の東京市場で、ドル・円は113円90銭付近でのもみ合いが続いている。先ほど発表された独・7-9月期GDP速報値が前月比マイナス成長となり、ユーロ売りがみられる。この後は、イタリアが前日、予算案をEUに再提出したが、大筋を維持したことで、財政規律問題への懸念が続いていること。また、メイ内閣が今夜開催する離脱協定素案に関する臨時閣議での協議を控えていることで、欧州勢の動向が注目される。


　ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円76銭から113円99銭。ユーロ・円は128円43銭から128円98銭、ユーロ・ドルは1.1276ドルから1.1320ドルで推移。

《KK》

　提供：フィスコ