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【材料】オリジナル設が大幅反発、13%を上限とする自社株TOBと好決算を評価

オリジナル設 <日足> 「株探」多機能チャートより
 オリジナル設計 <4642> [東証2]が大幅反発。5日大引け後、発行済み株式数の12.83%にあたる100万株(金額で10億円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施すると発表したことが買い材料視された。

 需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。公開買い付け期間は12月6日から19年1月24日まで。買い付け価格は5日終値を6.5%上回る1000円。

 併せて発表した18年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比33.7%増の9億1200万円に拡大して着地。通期計画の9億円をすでに1.3%上回っており、業績上振れを期待する買いも向かった。上下水道施設を中心とする生活環境施設のコンサルティングで完成業務高が増加したほか、生産性向上や原価低減に取り組んだことも大幅増益に貢献した。

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