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【材料】芙蓉総合リース---太陽光発電所の商業運転を宮城県刈田郡七ヶ宿町で開始

芙蓉リース <日足> 「株探」多機能チャートより

芙蓉総合リース<8424>は29日、シャープエネルギーソリューション(本社:大阪府八尾市)と共同出資する合同会社クリスタル・クリア・エナジー(本社:東京都千代田区)が太陽光発電所の商業運転を9月28日より宮城県刈田郡七ヶ宿町で開始したと発表。宮城県内初の農山漁村再生可能エネルギー法を活用、売電収入の一部を七ヶ宿町に寄付し、地元農林業の発展に資する取組に活用される。

本事業の必要資金の一部は、本年11月に発行を予定しているグリーンボンドにより充当。出力規模は約13.9MW-dc、年間予測発電量は約1,300万kWh。

同社グループは、中期経営計画において「エネルギー・環境」を戦略的分野の一つと定め、太陽光発電事業の拡大や省エネ・脱炭素に資するインフラ・設備のリース・ファイナンス等を推進している。特に、再生可能エネルギーの普及をはじめとした気候変動問題への取り組みは喫緊の課題と認識し、国内の総合リース会社では初めての「RE100」(事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目標に掲げる国際的な企業連合)加盟企業になっている。

《SF》

 提供:フィスコ

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