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【材料】エスペックが急反発、上期経常は大幅減益だった第1四半期から一転増益で着地

エスペック <日足> 「株探」多機能チャートより
 環境試験装置大手のエスペック <6859> が急反発。29日大引け後に発表した19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益が前年同期比2.4%増の17.3億円で着地したことが買い材料視された。

 主力の装置事業は研究開発費の増加などで2ケタ減益となったものの、サービス事業の収益拡大で補い、増益を確保した。テストコンサルティングが好調だったうえ、原価率の改善も寄与した。第1四半期(4-6月)経常利益は95.6%の減益だっただけに、累計で増益に転換したことが好感された。

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