市場ニュース

戻る
 

【市況】トレードマスターラボの日経先物大作戦 (10月29日)

株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

「底堅いか!?」

 前週末の米国株式市場ではNYダウは296ドル安と反落して引けています。

 今週の東京市場はまだまだ不安定な展開が予想されます。

 米国市場で再度調整が入れば、 日経平均株価はもう一段下値を探ってくる恐れもあります。

 本日の見通しは、下げ過ぎからの反動などによる「押し目買い」で底堅い展開となりそうです。

 なお、ドル/円は111円80銭台で推移中。

 本日の日経先物は、2万1300円前後で寄り付くことが想定され、上値は2万1350円を持続的に回復維持できれば2万1400円を示現、下値は2万1250円を持続的に割り込むと2万1200円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

 想定される午前中の方向性からは、下がれば「押し目買い」からのエントリーが良いように思います。

 2万1200円のレート以上で引けるかどうかに注目しております。

 ※Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

【注目レート】

2万2200円、2万2000円、2万1790円、2万1750円、2万1720円~2万1710円、2万1520円~2万1500円、2万1410円~2万1400円、2万1300円、2万1250円、2万1200円、2万1180円~2万1150円。

 方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

 さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

 先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

 日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。
・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。
・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。
・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。
・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。
・手数料が安い。
・倒産などのリスクがない。
・ほぼ24時間、取引ができる。
・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。
・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。
・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。
・SQ毎に必ず決済しなければならない。
・株主優待、配当などはない。

 効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

10月29日(月)

【国内】
□9月商業動態統計(8:50)
□日印首脳会談
□高円宮絢子さま結婚式
□温室効果ガス観測技術衛星「いぶき2号」打ち上げ(種子島)

【海外】
□トルコ市場休場

★米国9月個人支出(21:30)
★米国9月個人所得(21:30)

【海外決算】
インテグレーテッド・デバイス・テクノロジー(IDT)、コグネックス、トランスオーシャン、モンデリーズ゙・インターナショナル、チャイナ・テレコム、アンガン・スチール、BYD、COSCOシッピング・ポーツ、中国銀行、海通証券、中国平安保険

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

 ⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/?utm_source=kabutan&utm_medium=column&utm_campaign=tm225
 ⇒⇒ Twitter:ひとり言トレード(@hitorigototrade) https://twitter.com/hitorigototrade
 ⇒⇒ LINE@登録もお忘れなく。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均