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【市況】マザーズ先物見通し:外部環境の落ち着きでリバウンド続くか

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

本日のマザーズ先物は、16日の米国株の大幅上昇や為替相場の落ち着きを背景にリバウンド局面が継続するだろう。前日のマザーズ先物は、米ハイテク株安を受けて売られる場面もあったが、取引終盤に日経平均が心理的な節目の22500円台を回復したことや時間外取引で米国株価指数先物が上昇したことなどから自律反発を期待した買いが入り、前の日と変わらずで日中取引を終えた。夜間取引では米国株の大幅上昇を受けて5日移動平均線水準を上回ってきており、短期的にリバウンド期待が高まりそうだ。ただ、個人投資家の関心が主力の東証1部銘柄に向かえば、マザーズ指数や同先物の上げは日経平均などと比べ低位となる可能性もある。個別株では、業績修正を発表したラクス<3923>やバーチャレク<6193>などが注目されそうだ。上値のメドは990.0pt、下値のメドは960.0ptとする。
《FA》

 提供:フィスコ

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