【市況】NYダウ急落で日経平均株価2万3000円割れ、「目先的な調整局面」の声も
日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
ただ、市場関係者からは「上昇局面の中の調整に過ぎない」とみる声が出ている。米国市場に詳しいフィリップ証券の庵原浩樹リサーチ部長は「これまで米国市場は10年債利回りが上昇するなか、本来下げる局面でも下げていなかった。それだけに10日の急落は溜まっていた調整のエネルギーが放出されたように見えるが、市場関係者はパニックにはなっていない。NY市場はバリュエーション的に割高感はない。目先、調整は続く可能性はあるが、年末にかけラリーは続くとみている。当面の物色の矛先は、高配当、低PBR銘柄などが優勢になるだろう」と分析している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年10月11日 09時59分