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【市況】トレードマスターラボの日経先物大作戦 (10月2日)

株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

「円安、米株価続伸により強い展開が続くか!?」

 昨晩の米株式市場ではNYダウは192ドル高と3日続伸しています。

 本日の 日経平均株価は、円安、米株価上昇を背景に引き続き強い展開が予想されます。

 短期的な上昇ピッチが速すぎるので伸び悩む可能性もありますが、底堅い展開となるでしょう。

 なお、ドル/円は113円90銭台で推移しています。

 本日の日経先物は、2万4400円前後で寄り付くことが想定され、上値は2万4450円を持続的に回復維持できれば2万4500円を示現、下値は2万4300円を持続的に割り込むと2万4250円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

 想定される午前中の方向性からは、下がれば「押し目買い」からのエントリーで細かいスキャルピングが良いように思います。

 ※Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

【注目レート】

2万4550円~2万4520円、2万4500円~2万4480円、2万4400円、、2万4380円~2万4350円、2万4310円、2万4280円~2万4250円、2万4220円~2万4200円、2万4150円。

 方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

 さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

 先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

 日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。
・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。
・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。
・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。
・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。
・手数料が安い。
・倒産などのリスクがない。
・ほぼ24時間、取引ができる。
・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。
・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。
・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。
・SQ毎に必ず決済しなければならない。
・株主優待、配当などはない。

 効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

10月2日(火)

【国内】
□9月マネタリーベース(8:50)
□9月消費者態度指数(14:00)
□ファストリ <9983> :国内9月ユニクロ売上高(15:00過ぎ)
□10年国債入札
★第5次安倍内閣が発足

【海外】
□中国、インド市場休場
□オーストラリア準備銀行が政策金利を発表(13:30)
□ユーロ圏8月卸売物価指数(18:00)
□パウエルFRB議長の発言(3日1:00)
□米国9月新車販売(3日5:00)
□ノーベル物理学賞の発表
□EU財務相会議
★パウエルFRB議長講演
□米Microsoftが自社製品の発表イベントを開催

【海外決算】
ペプシコ

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

 ⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/
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