市場ニュース

戻る
 

【市況】日経平均は173円高でスタート、セクター別では保険業や不動産業などが上昇/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 23848.63 (+173.70)
TOPIX  : 1798.77 (+11.17)


[寄り付き概況]

本日の日経平均は前日比173.70円高の23848.63円と続伸して取引を開始した。20日の米国株式市場ではNYダウ、S&P500種株価指数ともに過去最高値で終えた。米中貿易摩擦への警戒感が和らぎ、資本財関連など出遅れていたセクターへも買いが向かった。これを受けて、シカゴ日経225先物は大阪終値比220円高の23680円で取引を終了した。為替相場が1ドル=112円50銭台と前日比円安に振れて推移していることも指数に寄与している。また、自民党総裁選で安倍総裁の3選となり、経済政策への期待感が高まっていることもプラス要因となっている。

セクター別では、保険業や不動産業、その他金融業が上昇している一方で、金属製品やゴム製品、その他製品は下落。売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>や小松製作所<6301>、KDDI<9433>が買われている反面、東エレク<8035>や花王<4452>、アルプス電気<6770>は売られている。
《US》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均