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【材料】第一生命HDが続伸、米金利上昇受け長短移動平均線が集中する2080円近辺で大陽線

第一生命HD <日足> 「株探」多機能チャートより
 第一生命ホールディングス<8750>が続伸。2060~2080円の狭いレンジで収れんする5日・25日・75日移動平均線を絡め、前引け時点でトレンド転換を示唆する大陽線を示現している。米国では経済の強さが浮き彫りとなっており、注目された8月の雇用統計は雇用者数の順調な増加に加え、平均時給の上昇も2009年6月以来の伸び率を記録。これを受けてFRBの継続的な利上げが見込まれるとの思惑から米10年債利回りは一時2.95%と約1カ月ぶりの高水準に達した。さらに、30年債利回りなど超長期金利も上昇が顕著となっていることから、長期運用を図る同社にとって運用環境の改善を材料視する買いを引き寄せている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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