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【市況】トレードマスターラボの日経先物大作戦 (9月6日)

株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

「弱保ち合い、北海道地震の影響は!?」

 米株式市場ではNYダウは22ドル高と4日ぶりに反発する一方、ナスダックは96ポイント安と続落しまちまちで引けています。

 本日の 日経平均株価は、引き続きもみ合いとなりそうです。

 米ハイテク株安や北海道地震のほか、明日の米雇用統計などを意識した展開が予想されます。

 なお、ドル/円は111円40銭台で推移しています。

 本日の日経先物は、2万2500円前後で寄り付くことが想定され、上値は2万2610円を持続的に回復維持できれば2万2660円を示現、下値は2万2500円を持続的に割り込むと2万2450円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

想定される午前中の方向性からは、下がれば「押し目買い」からのエントリーで、細かい利益確定を狙うスキャルピングが良いように思います。

 ※Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

【注目レート】

2万2780円~2万2750円、2万2720円、2万2690円~2万2650円、2万2620円~2万2590円、2万2550円~2万2530円、2万2500円、2万2450円、2万2420円~2万2380円、2万2350円。

 方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

 さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

 先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

 日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。
・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。
・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。
・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。
・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。
・手数料が安い。
・倒産などのリスクがない。
・ほぼ24時間、取引ができる。
・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。
・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。
・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。
・SQ毎に必ず決済しなければならない。
・株主優待、配当などはない。

 効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

9月6日(木)

【国内】
□週次対外及び対内証券売買契約等の状況(8:50)

【国内企業】
○ナルミヤ <9275> :東証2部上場
○アンファク <7035> :東証M上場
○デファクト <3545> :東証M→東証1部

【海外】
□ドイツ7月製造業受注(15:00)
□米国8月ADP雇用者数(21:15)
□米国週間新規失業保険申請件数(21:30)
□米国4-6月期非農業部門労働生産性指数(21:30)
□米国8月非製造業PMI改定値(22:45)
□米国8月ISM非製造業景気指数(23:00)
□米国7月製造業新規受注(23:00)

★米政府による対中2000億ドル分の追加関税に関するパブリックコメント期間が終了

【海外決算】
ブロードコム、パロアルトネットワークス

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

 ⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/
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