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【市況】トレードマスターラボの日経先物大作戦 (8月16日)

株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

「米株安にて弱含み、中国株の動向睨み!?」

 米株式市場でNYダウは137ドル安と反落して引けています。

  日経平均株価は昨日、一時は2万2380円まで自律反発したにもかかわらず、結局引けは151円安と反落。本日も米国市場の動きを受けて大きく下落する公算です。

 ドル/円は110円60銭台と円高方向に推移しております。

 本日の日経先物は、2万2300円台で寄り付くことが想定され、上値は2万2400円を持続的に回復維持できれば2万2450円を示現、下値は2万2150円を持続的に割り込むと2万2100円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

 午前中の方向性は、「戻り売り」を想定しております。

 よって、上がれば「戻り売り」からのエントリーがよいように思います。

 ※Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

【注目レート】

2万2250円~2万2220円、2万2200円、2万2170円~2万2150円、2万2100円、2万2080円~2万2050円、2万2020円~2万2000円、2万1950円、2万1900円、2万1850円~2万1820円、21800円~2万1780円。

 方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

 さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

 先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

 日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。
・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。
・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。
・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。
・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。
・手数料が安い。
・倒産などのリスクがない。
・ほぼ24時間、取引ができる。
・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。
・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。
・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。
・SQ毎に必ず決済しなければならない。
・株主優待、配当などはない。

 効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

8月16日(木)

【国内】
★7月貿易収支(8:50)
□対外及び対内証券売買契約等の状況(8:50)
□5年国債入札

【海外】
□ユーロ圏6月貿易収支(18:00)
□米国7月住宅建築許可件数(21:30)
★米国7月住宅着工件数(21:30)
□米国8月フィラデルフィア連銀景況指数(21:30)
□米国週間新規失業保険申請件数(21:30)

【海外決算】
アプライド・マテリアルズ、JCペニー、ギャップ、ウォルマート、エヌビディア

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

 ⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/
 ⇒⇒ Twitter:ひとり言トレード(@hitorigototrade) https://twitter.com/hitorigototrade


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