【注目】★本日の【イチオシ決算】 ハウスドゥ、メドピア、Vテク (8月13日)
ハウスドゥ <日足> 「株探」多機能チャートより
※決算発表の集中期間(7月25日~8月14日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。
1.★本日の【サプライズ決算】 速報 <16時>に配信
2.★本日の【サプライズ決算】 続報 <18時>に配信
3.★本日の【イチオシ決算】 <21時>に配信
ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。
※“好発進”銘柄を追う!4-6月期【増収増益】リスト(毎日19時ごろ配信)も併せてご覧ください。
1)本日(8月13日)引け後に発表された決算・業績修正
● イチオシ決算
【ハウスドゥ <3457> 】 ★今期経常は57%増で連続最高益、実質増配へ
◆18年6月期の連結経常利益は前の期比73.0%増の19億円で着地。続く19年6月期も前期比57.2%増の30億円に拡大し、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期はハウス・リースバック事業で引き続き不動産ファンドなどへの物件売却が進める。フランチャイズ事業で加盟店の増加を背景にロイヤリティ収入が伸びるほか、不動産金融事業の収益拡大も大幅増益に貢献する。
業績好調に伴い、前期の年間配当を39円→45円に増額し、今期は31円とし、6月30日割当の株式分割を考慮した実質配当は37.8%増配とする方針とした。
● サプライズな決算発表・業績修正
オイシックス <3182> [東証M] ★4-6月期(1Q)経常は4倍増益で着地
◆19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比4.0倍の6.2億円に急拡大して着地。2月に買収した、らでぃっしゅぼーやの業績上積み(決算期変更につき3~6月の4ヵ月間を計上)が収益を大きく押し上げた。定期宅配サービスの会員数獲得が好調だったうえ、原価率改善や注文単価上昇で採算も改善したOisix事業の業績拡大も大幅増益に貢献した。
ビリングシス <3623> [東証M] ★今期経常を一転11%増益・最高益に上方修正、配当も5円増額
◆18年12月期の連結経常利益を従来予想の1億7000万円→2億7300万円に60.6%上方修正。従来の31.2%減益予想から一転して10.5%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。クイック入金サービスや収納代行サービスの取次件数が想定より伸びることが寄与。自動販売機向けLTE対応シンクライアント型電子決済端末の販売が好調なことも上振れの要因となる。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の12.5円→17.5円に大幅増額修正した。
ラクス <3923> [東証M] ★4-6月期(1Q)経常は59%増益で着地
◆19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比59.5%増の4.6億円に拡大して着地。積極的な成長投資を背景にクラウド経費精算システム「楽楽精算」の導入社数が増加したことが寄与。前期に実施した大規模なマーケティング関連費用がなくなったことに加え、東京本社移転費用の解消も大幅増益の要因となった。
上期計画の5.1億円に対する進捗率は89.6%に達しており、業績上振れが期待される。
ダブスタ <3925> [東証M] ★今期経常最高益予想を21%上乗せ
◆19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比80.4%増の2.5億円に拡大して着地。AIを活用したデータクレンジング(データ整備・正規化)や新サービスを中心としたビッグデータ関連案件の受注が伸びたことが寄与。人件費は増加する一方、コスト意識の高まりや業務効率の向上で販管費率が低下したことも増益に貢献した。
業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の7億円→8.5億円に21.3%上方修正。増益率が25.9%増→52.8%増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
アミューズ <4301> ★今期経常を一転23%増益に上方修正
◆19年3月期の連結経常利益を従来予想の32億円→39.9億円に24.7%上方修正。従来の1.1%減益予想から一転して23.3%増益見通しとなった。利益率の高いCM収入やファンクラブ収入が想定より伸びる。貸倒引当金の減少で販管費が大幅に減少することも利益を押し上げる。
同時に発表した第1四半期(4-6月)同利益は前年同期比2.3倍の15.9億円だった。大型コンサートツアー開催でイベント収入が増加したほか、コンサート関連グッズや音楽パッケージの販売が好調だった。
RSC <4664> [JQ] ★今期経常を一転38%増益に上方修正
◆19年3月期の連結経常利益を従来予想の5900万円→1億3100万円に2.2倍上方修正。従来の37.9%減益予想から一転して37.9%増益見通しとなった。人材サービス事業で臨時の大型イベント運営業務を受注したことが収益を押し上げる。建物総合管理サービス事業における原価管理や販管費削減の徹底も上振れに貢献する。
サイボウズ <4776> ★上期経常は28%増益・通期計画を超過
◆18年12月期上期(1-6月)の連結経常利益は前年同期比27.9%増の10.8億円に伸びて着地。契約社数の増加を背景にグループウェア「cybozu.com」上で提供するクラウドサービスの売り上げが増加したことが寄与。前年同期に比べ人件費や業務委託費が増加したものの、増収効果で吸収し、大幅増益を達成した。
通期計画の6.5億円をすでに66.9%も上回っており、業績上振れが期待される。
メドピア <6095> [東証M] ★今期経常を4期ぶり最高益に69%上方修正
◆18年9月期の連結経常利益を従来予想の2億2500万円→3億8000万円に68.9%上方修正。増益率が3.5倍→5.8倍に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。ドクタープラットフォーム事業、ヘルスケアソリューション事業ともに順調に推移するなか、好採算商品の受注比率が増加したことに加え、業務効率化の進展などが利益を押し上げる。
Vテク <7717> ★4-6月期(1Q)経常は4.1倍増益で着地
◆19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比4.1倍の28.3億円に急拡大して着地。中国をはじめとする海外パネルメーカーの旺盛な設備投資需要が継続する中、大型液晶ディスプレー製造装置などの販売が大きく伸び、92.4%の大幅増収を達成したことが寄与。
ユニマRC <9707> [JQ] ★4-6月期(1Q)経常は40%増益で着地
◆19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比40.3%増の7.3億円に拡大して着地。デイサービス、ショートステイ、グループホームといった主要サービスすべての稼働率と入居率が向上したことが寄与。人件費や消耗品費などの継続したコストコントロールも奏功し、大幅増収増益を達成した。
上期計画の11.2億円に対する進捗率は65.3%に達しており、業績上振れが期待される。
2)8月14日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■取引時間中の発表
◆第1四半期決算:
<9435> 光通信 ★
など3社
◆第2四半期決算:
<6078> バリューHR
など2社
◆第3四半期決算:
<3556> リネットJ [東M]
など2社
■引け後発表
◆本決算:
<3300> アンビション [東M]
<3487> CREロジ [東R]
<3639> ボルテージ
<4845> スカラ
<7707> PSS [東M]
<8955> Jプライム [東R]
など15社
◆第1四半期決算:
<2183> リニカル
<3661> エムアップ
<3825> リミックス [東2]
<3858> ユビAI [JQ]
<3927> アークン [東M]
<4555> 沢井製薬
<4664> RSC [JQ]
<5019> 出光興産 ★
<6069> トレンダ [東M]
<6082> ライドオンE
<6187> りたりこ
<6574> コンヴァノ [東M]
<6890> フェローテク [JQ]
<7199> プレミアG [東2]
<7618> PCデポ
<7779> サイバダイン [東M]
<8704> トレイダーズ [JQ]
<9266> 一家DP [東M]
など43社
◆第2四半期決算:
<2160> ジーエヌアイ [東M]
<2330> フォーサイド [JQ]
<3040> ソリトン
<3680> ホットリンク [東M]
<3696> セレス
<3719> ジェクシード [JQ]
<3758> アエリア [JQ]
<3807> フィスコ [JQG]
<3904> カヤック [東M]
<3909> ショーケース
<3928> マイネット
<3975> AOITYO
<3981> ビーグリー
<6561> ハナツアーJ [東M]
<6627> テラプローブ [東M]
<7776> セルシード [JQG]
<8202> ラオックス [東2]
<9260> ウィズメタク
<9973> 小僧寿し [JQ]
など29社
◆第3四半期決算:
<1446> キャンディル [東M]
<3288> オープンH
<3747> インタートレ [東2]
<6731> ピクセラ [東2]
など11社
合計105社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。
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