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【材料】ブイキューブは続落、特損計上響き6月中間期最終利益が計画下振れ

ブイキューブ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ブイキューブ<3681>は続落している。前週末10日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、最終損益4900万円の赤字から5600万円の赤字(同8億3700万円の赤字)へ下振れて着地したようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。

 外部委託システム障害対応費用などの特別損失の計上が響いたという。なお、売上高は32億3100万円から34億800万円(前年同期比11.1%増)へ、営業利益は4500万円から1億700万円(前年同期4億2700万円の赤字)へ上振れて着地したもよう。大型案件の計上があったことに加えて、リリースの時期ずれに伴いソフトウェア償却費が減少し、販管費の削減が想定よりも進捗したことが寄与したという。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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