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【通貨】7月23日のNY為替概況

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

 
 【経済指標】23日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円09銭から111円54銭まで上昇し、111円50銭で引けた。

週末にムニューシン米財務長官が米国の長期的なドル高政策を再確認したほか、トランプ大統領と同様、連邦準備制度理事会(FRB)の独立性を尊重し、パウエル議長の金利判断を支持すると表明したため、ドル売りが後退。さらに、米6月シカゴ連銀全米活動指数が予想を上回ったほか、今週発表予定の米4-6月期国内総生産(GDP)の強い成長を期待した債券利回りの上昇を受けたドル買いも再開した。

ユーロ・ドルは、1.1728ドルから1.1684ドルまで下落し1.1685ドルで引けた。

ユーロ・円は、130円15銭から130円45銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.3144ドルから1.3083ドルまで下落した。引き続きノーディール離脱への警戒感がくすぶりポンド売りが優勢となった。

ドル・スイスは、0.9908フランから0.9942フランまで上昇した。

 

・米・6月シカゴ連銀全米活動指数:0.43(予想:0.25、5月:-0.45←-0.15)・米・6月中古住宅販売件数:538万戸(予想:548万戸、5月:541万戸←543万戸)・ユーロ圏・7月消費者信頼感指数:-0.6(予想:-0.7、6月:-0.6←-0.5)

《KY》

 提供:フィスコ

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