【市況】ETF売買動向＝19日大引け、全銘柄の合計売買代金1723億円

　19日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.2％増の1723億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同2.7％増の1653億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ　Ｊリート・コア上場投信 <2517> が新高値。純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは上場中国Ａ株パンダ <1322> が4.97％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> は3.33％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が29円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1233億8800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1419億4300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が191億4600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が56億1700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が49億5000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が28億4400万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が20億9400万円の売買代金となった。

株探ニュース