【通貨】外為サマリー:1ドル110円10銭台に戻す、米金利上昇が支援材料
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
欧州時間のドル円相場は午後4時ごろから動意づき、午後4時30分すぎには一時110円19銭まで値を戻した。109円台後半での下値の堅さが意識されるなか、時間外取引で米10年債の利回りが2.92%台に上昇したことがドルの買い手掛かりとなったようだ。なお、きょうは石油輸出国機構(OPEC)総会が開催されるが、時間外取引の原油先物相場はプラス圏で推移している。
ユーロは対円で1ユーロ=128円31銭前後と同50銭程度のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1650ドル前後と同0.0080ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)