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【市況】上昇基調維持で下げ幅限定的、遅行線は買い余力低下を示唆/日経225・本日の想定レンジ

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

[本日の想定レンジ]

15日は、米NYダウが84.83ドル安の25090.48、ナスダック総合指数が14.66pt安の7746.38、シカゴ日経225先物が大阪日中取引比65円安の22765円といずれも下落。15日の東京市場では日経平均が反発したが、ザラ場高値は前日を下回り、上値の重さが確認された。18日はシカゴ日経225先物へのサヤ寄せして軟調なスタートが予想されるが、5日線や25日線が上向きとなるなど日経平均の中期的な上昇トレンドは保たれており、下げ幅は限られよう。一目均衡表では、転換線は上昇しているが基準線は横ばいで推移。遅行線の株価に対する上方スプレッドは小さく、投資家の買い余力低下を示唆している点には留意が必要だ。ボリンジャーバンドでは先週、+1σが強力な上値抵抗線として作用しており、18日はいったん+1σを離れて、中心線から+1σの中間程度までの下落が予想される。

[予想レンジ]

上限 22850円-下限 22700円

《DM》

 提供:フィスコ

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